0からはじめる36協定ハンドブック
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36協定を締結しないとどうなるの?協定 その36協定を締結せずに残業をさせた場合や休日労働をさせた場合、労働基準法違反となり、使用者に6か月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。解説63サブロク5厚生労働省の調査※によると、36協定を締結していない事業所は全体で44.8%もあり、特に中小企業の半数以上が36協定を締結していないことがわかりました。また、36協定を締結していない理由として、「36協定の存在を知らなかった」という使用者は35.2%にのぼり、36協定の認知度の低さを示す結果が出ています。使用者には、法律を守り、働きやすい環境をつくることが求められています。働く者も、ワークルールの基本的な知識がなければ、自分の身を守ることができません。使用者、労働者の双方がワークルールを正しく理解し、適正に36協定を締結することが大切です。時間外労働・休日労働に関する労使協定の締結の有無36協定を締結している55.244.843.035.21.01.23.53.614.04.2(%)36協定を締結していない時間外・休日労働がない就業規則等で規定を設けるのみで十分と思ってた適用除外と思っていた締結していない理由 (複数回答)事業場ごとに締結が必要とは知らなかった過去締結した36協定が現在も有効だと思っていた36協定の締結・届出を失念したその他36協定の存在を知らなかった合計※出所:平成25年度労働時間等総合実態調査※「締結していない理由」の内訳は、36協定を締結していない事業場が回答したもの私たちもワークルールの基本的な知識をもつことが重要だね!ゼロからはじめる14

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