有期労働契約 Handbook
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 「無期転換ルール」は、2012年に改正された労働契約法により規定された雇用に関する新たなルールです。有期労働契約(期間が定められた契約)を無期労働契約(期間の定めのない契約)へ転換することを定めています。使用者による有期労働契約の濫用的な利用を抑制し、労働者の雇用の安定を図ることを目的に規定されました。11  Point 無期転換ルール とは(労働契約法第18条)「クーリング期間」に要注意・有期労働契約とその次の有期労働契約の間に、契約のない期間が6カ月以上あるときは、その空白期間より前の有期労働契約は通算契約期間に含めません。・育児休業などで勤務しなかった期間も、労働契約が続いていればカウントします。無期労働契約への転換を申し込む権利(無期転換申込権)が発生するポイントは、以下の3つです。有期労働契約の通算期間が5年を超えている ※通算期間のカウントは、2013年4月1日以降に開始した有期労働契約が対象契約の更新回数が1回以上現時点で同一の使用者との間で契約している 1231年1年1年1年1年1年1年無期労働契約無期労働契約5年無期転換申込権発生↑締結または更新↑更新↑更新↑更新↑更新↑転換↑更新申込み契約期間が1年の場合例1契約期間が3年の場合例23年3年無期労働契約5年無期転換申込権発生↑締結または更新↑転換↑更新申込み無期転換申込権発生↑転換↑更新申込み1年・申込みは、労働者の権利です。申込みをするか否かは労働者の自由です。・口頭でも申込みは可能ですが、トラブル防止のため書面で申込みを行いましょう。通算5年を超えて契約更新した労働者が、その契約期間中に無期転換の申込みをしなかったときは、次の更新以降でも無期転換の申込みができます。通算期間のカウントの注意点1年1年1年1年1年1年1年1年1年5年空白期間の前はカウントに含めず申込み可能↑更新↑締結↑更新↑更新↑更新↑更新↑更新↑更新6カ月以上でクーリング3

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