連合ニュース 2020年

 
2020年01月28日
第201通常国会 政策要求実現1.28院内集会を開催
神津会長挨拶
連合は、2020年1月28日、「政策要求実現1.28院内集会」を参議院議員会館内で開催し、連合フォーラム議員・秘書・政党関係者等177名、構成組織等63名他、計約240名が参加した。







冒頭、神津会長より、主催者代表挨拶を行った。
<主催者代表挨拶:神津会長>
  第201通常国会が開会したが、昨年から問題となっている公文書管理の問題では、政府が法令違反を認めるなど、ずさんな文書管理の実態は目に余る。明らかになる一連の不祥事は極めて遺憾であり、政治に対する国民の不信はますます大きくなるばかり。徹底的な原因究明が求められる。
 本国会で審議予定の法案にも、働く者のくらしに直結する重要な法案の審議が予定されている。連合は、「2020年度予算」「税制改正」「年金制度改正」「労基法」「雇用保険法」の5本を最重点法案と定めた。いずれも、連合がめざす「働くことを軸とする安心社会」の実現に向けて大変重要な法案である。国会での徹底審議を求めたい。
 また、連合は”2020「連合アクション」”として、積極的な情報発信など、社会全体を巻き込んだ運動を展開していく。連合フォーラム議員の皆さんとの連携強化もお願いし、連合としてもできることを精一杯取り組んでいく。
 最後に、安倍総理の在職日数は、昨年11月で憲政史上最長となり、長期政権による弛みやおごりがあるのではないか。根本は一強政治による弊害であると考える。連合フォーラム議員の皆さんには、地に足のついた論陣を張っていただき、少しでも国民の今の状況を良くするため、与野党の真摯な議論をお願いしたい。
 
 続いて、井村総合政策推進局長より「連合の重点法案」について考え方を説明したのち、連合フォーラム議員である立憲民主党政務調査会長の逢坂誠二衆議院議員および国民民主党政務調査会長の泉健太衆議院議員より、決意表明をいただいた。
 
<連合フォーラム議員決意表明:逢坂 誠二 立憲民主党政務調査会長>
 第201通常国会が始まったが、安倍総理のこの間の対応は相変わらずである。公文書の問題では、民主主義の根幹をなす情報がこれほどでたらめに取り扱われたことはない。予算委員会での答弁にも誠意を感じられない。経済について、安倍総理は自分に都合のいいデータだけを並べて経済が良くなったと言うが、安倍政権が誕生してからの7年間で、全国津々浦々にその恩恵は伝わっておらず、むしろその逆である。先般の各党代表質問では、枝野代表は3つの大きな柱を、また玉木代表からは、政策の各論について切り込み、それぞれ役割分担をして質問を行った。
 税制については、政府はほとんど手をつけようとせず、特定のところだけに富が集まっている。多くの人が幸せになる、優しい経済の実現が必要である。これらを肝に据え、まっすぐに議論していく。働く者の味方として、精一杯闘うことをお誓い申し上げる。
<連合フォーラム議員決意表明:泉 健太 国民民主党政務調査会長>
 今の政治を変えてほしいと願う国民がたくさんいる。それを背に受けながら皆さまと共に今国会を闘いぬく。共同会派では、各党が一緒に政策を議論し、距離感を密接にして、次の政権に向けた政策作りを進めていく。与党や首相官邸は、機能停止に陥っている。我々野党の議員こそが、国民の本当の願い、必要な政策を打ち出すときがきている。各分野において、もっと働き、地域の声を聴き、政策に繋げていく。そして我々の提案を我々の政権で実現できるよう、今は我慢のときでも、議員立法を作り、国民に発信していく。共同会派で助け合い、支えあい、皆で世の中に野党の役割を発信したい。また、予算委員会では、総理は質問の回答をはぐらかし、自分に都合の悪い答弁はしないという偏狭な姿勢が伝わってきた。各委員会ではそういった姿勢も明らかにしていきたい。そして、連合に集う皆さんとのさらなる交流、対話を深め、皆さんの政策をしっかりとすくい上げていく。
 
 閉会に際して相原事務局長より、「年齢、性別、障がいの有無、雇用形態、国籍にかかわりなく、多くの多様な人々が活躍し、新しいエネルギーを生み出していくのが今後の日本の姿である。私たちは構造転換を進め、中小企業に光を当て、地域社会を支える多くの人に光を届けたい。そして、社会の支え合い、助け合いに、雇用形態や企業規模によって差異が生じるようなことは認められない。これら構造課題を抱える日本を前進させるのは、本日お集りの議員の皆さん方である。連合も先頭を切って社会を変えていく覚悟である。一致団結して頑張りましょう。」と挨拶し、がんばろう三唱でしめくくった。
以上
  • 逢坂立憲民主党政務調査会長
  • 泉国民民主党政務調査会長
  • がんばろう三唱