連合ニュース 2018年

 
2018年09月13日
連合 政策・制度推進フォーラム(略称:連合フォーラム)「臨時総会・記念講演会」を開催
挨拶する神津会長
 連合は、2018年9月11日(火)、衆議院第二議員会館において、連合 政策・制度推進フォーラム(略称:連合フォーラム)「臨時総会・記念講演会」を開催しました。本総会は、2018年2月16日(金)に開いた「設立総会」以来、2回目となります。当日は、連合フォーラム議員50名をはじめ、各構成組織・地方連合会、連合本部などから合計約230名が出席しました。


 冒頭、神津里季生会長は、働き方改革関連法に触れ、「本来、修正・削除があってしかるべきだったところ、一強政治のもと、そのまま成立してしまった。ただ、皆様には、連合の主張を取り込んでいただく形で対案を提出いただき、今後の審議会につながる質疑を行っていただくとともに、附帯決議も決めていただいた。あらためて感謝申しあげたい」と謝意を示しました。また、一強政治の弊害として「20~30年後のこの国の姿をどう描くかが欠けていることが何よりの問題」と強調、「憂慮する世論は少なからずあるはずだが埋もれてしまっており、それ以上に諦め感のようなものも見受けられる。このままでは安倍改憲なるものが現実のものになってしまう。将来の日本をどう考えるのか、是非、皆様で力合わせしていただき、一強政治を打破していただきたい」と訴えました。

 続いて、報告事項として、相原康伸事務局長より「連合 政策・制度推進フォーラム『会則』の策定について」と「政策勉強会の立ち上げについて」を一括して報告し、全体で確認されました。

 その後、「記念講演会」に移り、早稲田大学の篠田徹教授より「連合フォーラムへの期待」と題して講演を受けました。篠田教授は、これからの我が国における大事な要素として「地域」と「職場」を挙げ、「共生社会を実現するためには、『地域』において自分たちで仕事をつくり、自分たちで生活をつくっていく仕組み・仕掛けが必要であり、その舞台となり得るのが協同組合である。協同組合をもっと自由につくり、もっと自由に使えるようにすることが重要である」と述べました。また、「どの企業にも、どの職場にも、当たり前に話し合いの場があるようにしなければならず、その中心が労働組合である」とした上で、「労働組合や協同組合、企業・団体だけでなく、政治家、あるいは若者、女性、高齢者といった、さまざまな人たちが希望を持って集って話し合い、力を合わせることが大切である。連合フォーラムには、新しい社会をつくるための政策実現に向けた、皆の居場所になってほしい」と、期待を寄せました。

 連合は、連合フォーラム議員との相互連携・相互理解のさらなる促進をはかりながら、引き続き、働く者・生活者が安心して暮らせる社会の実現に向けて尽力してまいります。
  • 報告する相原事務局長
  • 早稲田大学 篠田徹 教授