連合ニュース 2018年

 
2018年02月20日
神津会長とハガティ駐日大使の意見交換
2月13日、神津会長は、ウィリアム・ハガティ駐日米国大使と会談しました。

 冒頭、双方よりお会いできて光栄である旨述べた後、ハガティ大使は、日本に着任してから、大統領、副大統領および、多くの政府高官が訪日し、日本が戦略的に重要なパートナーであることを改めて認識していると強調しました。大使は日本の景気が上向いてきていることを心強く思うと述べると同時に、経営者が直面する人手不足の問題に懸念を示しました。また、ハガティ大使は今年の春闘における賃上げの状況に興味を示しました。
 これに対して神津会長から、「過去20年間、日本はデフレに苦しんできた。このデフレ脱却のために政労使の協力が必要であるが、その鍵となるのが中小企業における賃上げ。連合として『暮らしの底上げ』に取り組んできており、一定の成果を挙げてきたと認識しているが、日本の労働者のほとんどが中小企業で働く人々であり、連合における春闘での賃上げをこうした中小企業にいかに波及させていくかが重要である。今後、長時間労働の是正や同一労働同一賃金の確立など、日本において女性が働く環境を整えていくことが大切。」旨説明しました。
 また、神津会長より、「この場をお借りして2点あえて申し上げたい。1つは沖縄の基地問題。連合として、日米安全保障条約が重要であるという認識を有しているが、沖縄に住む人々の置かれた状況や心情にも思いを馳せていただければと思う。もう1つは核政策。連合は、これまで広島と長崎で大規模な集会を開催し、核兵器廃絶と恒久平和の実現のための運動を展開してきた。大使におかれても、連合の取り組みと主張に理解と協力をいただければと思う。」旨述べました。
  • 神津会長とハガティ大使