四面環海のわが国は、日常生活に必要な資源やエネルギー、食糧など様々なものを海上輸送によって確保しています。この海上輸送に従事する船員という職業の担い手となる後継者の確保・育成は、差し迫った海運業界全体の課題であり、船員職業について、認知度の向上はもとより、幅広い世代に向けた取り組みが必要不可欠です。本組合本部では、子供たちが海や船、船員職業を身近に感じられるように、船員の仕事を知ることができる展示室や図書資料室に操船シミュレータ等を設置し、一般開放することにより、船や船員に魅力を抱き、一人でも多くの若者が職業として船員を志すよう取り組んでいます。
一方、船や船員に関わる政策実現や業界の更なる発展のためには、組織の拡大は必要不可欠であることから、その具体的な取り組みの一つに、各地域で定期的に開催している、海事関係者との意見交換会や官学労使懇談会において、後継者の確保・育成を主題とした議論を交わすなど、今後も組合活動への理解を求め、本支部連携しながら組織の拡大に向けて取り組んで参ります。