国際労働運動において、連合は世界160以上の国と地域の約1億9千万人が参加している国際労働組合総連合(ITUC)などに加盟し、労働者の権利保護などをはじめとしたグローバルな課題に取り組む大きな役割を発揮しています。
ITUCとは、労働組合のナショナルセンターからなる総連合であり、国際労働運動を代表する組織です。ITUCの結成を受け、アジア太平洋地域で結成された地域組織がITUC-Asia Pacific(国際労働組合総連合アジア太平洋地域組織)です。
連合はいずれにも結成当初より加盟しており、主要組織として活動しています。またITUCと連携した活動を行っている「国際産業別労働組合組織(GUFs)」においても、連合の構成組織がそれぞれ加盟しています。
さらに、経済協力開発機構(OECD)の諸活動への助言を目的とした労働組合の代表組織「労働組合諮問委員会(TUAC)」においても、連合は主要加盟組織として様々な働きかけを行っています。