構成組織のトップリーダーによる推進宣言

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ヘルスケア労協
会長 上間正彦

改正「育児・介護休業法」が2017年1月に施行され、法律としては一歩前進しました。しかし職場でも本当の意味で前進できているでしょうか。育児・介護休業、子の看護休暇、育児のための短時間勤務などは、ほとんど女性が取得しているのが現状だと思います。男性が育児休業や育児短時間勤務を取得することはごく稀な状況です。女性が多数を占めている医療・介護・福祉の職場においても状況は同じです。育児・介護を女性だけに押し付けるのではなく、男性も積極的に取り組める体制と「心のもちよう」が必要です。家事や育児をいつまでも「女性の仕事で男性はお手伝い」としないで、男性の仕事でもあると認識する社会をつくることが大事なことだと思います。
 ヘルスケア労協は職場において男性の意識改革を進め、女性が長く働き続けられる職場作りに取り組みます。

「ジェンダー平等推進計画」フェーズ1の取り組み

Change!達成目標
(必ず達成しなければならない目標)

組合員の男女比率の調査、把握

把握していない

女性役員(会計監査を除く)の選出

ある

運動方針への「ジェンダー平等の推進」の明記

「ジェンダー平等の推進」を明記

Challenge!推進目標
(推進すべき目標)

ジェンダー平等推進を目的とする会議体の設置

ない
引用元:「構成組織・地方連合会における女性の労働組合への参画に関する調査(2023年実施)」