男女平等参画

 

連合の男女平等政策

男女がともに働きやすく暮らしやすい社会へ

 現在、世界では国連「女性差別撤廃条約」などに基づき、多くの国が男女平等の実現に取り組んでいます。日本においても、2014年6月に発表された「日本再興戦略 改訂2014」で「2020年に指導的地位に占める女性の割合30%」という目標が掲げられ、法整備が進められています。
 しかし、日本において、働く女性の過半数は不安定で低賃金の非正規労働者であり、女性の管理職比率もいまだに低い状態です。男性の賃金を100としたときの女性の賃金も71.3にとどまっています。
 連合は「労働運動をはじめ、あらゆる分野に女性の積極的な参加を進め、男女平等な社会の実現をはかる※1」ことを目的に、1991年から「男女平等参画推進計画」を策定、現在は第4次計画まで取り組みを進めています。

第4次計画で広く社会運動として取り組む

 連合の「第4次男女平等参画計画」は2013年10月にスタートしました。2020年9月まで下記の3つの目標の達成をめざし、取り組みを進めています。

  • ①働きがいのある人間らしい仕事の実現と女性の活躍の促進
    雇用における男女平等の実現や、女性の参画を阻む構造的問題の解消など
  • ②仕事と生活の調和
    仕事と生活の両立支援制度などの拡充や、働き方の見直しと多様な働き方の整備など
  • ③多様な仲間の結集と労働運動の活性化
    労働組合活動への女性の参加率の向上など

 また、連合本部でもクオータ制※2などのポジティブ・アクションを取り入れながら、構成組織・単組・地方連合会の取り組みを支援することとしています。

  • ※1 基本文書「連合の進路」より。
  • ※2 クオータ制…クオータ(quota)とは、「割り当て、分配、分け前」の意味。人員構成に人種や性別などの偏りが生じないように一定の人数や比率を割り当てることをさす(「4分の1」を意味する「クォーター(quarter)」とは異なる)。