連合（日本労働組合総連合会）

　5月13日、芳野会長、連合新潟・小林会長、桑原事務局長が花角新潟県知事を訪問し、全国の組合員の皆さんからお預かりしたカンパ金から2000万円（目録）を、被災された方々に直接届く「義援金」として手渡しました。
 
　芳野会長は構成組織や地方連合会とともに取り組んだ緊急カンパや連合救援ボランティアに触れた上で、「被災された皆様に改めてお見舞い申し上げる。全国の仲間からの気持ちが込められているので、被災者に寄り添った活動にお使いいただきたい」と述べ、義援金を贈呈しました。
 
　花角知事は「連合の皆さんの温かい気持ちをいただいた。確実に再建に役立ててもらえる形で被災者にお届けする」と謝意を述べられ、連合救援ボランティアの活動、新潟市内で起きた液状化の状況などについて意見交換しました。さらに、花角知事は今年の賃上げ状況について質問し、人手不足や労務費を含めた価格転嫁の課題を共有した上で「連合と一緒に地域を元気にしていきたい」と述べられ、会談を終了しました。