連合ニュース 2018年

 
2018年05月22日
連合「安心と信頼の医療と介護」2018中央集会及び街宣行動を実施
基調講演で熱をこめて語る          石巻市包括ケアセンター長の長純一氏
 連合は5月19日、「安心と信頼の医療と介護」2018中央集会を都内で開催し、医療・介護の現場で働く組合員など全国から約550人が参加、医療・介護現場の労働環境や処遇のさらなる改善の必要性を確認しました。

 冒頭、神津里季生会長が主催者挨拶を行い「医療・介護現場では様々な働きづらさがあり、働きがいを十分に実感できないという深刻な問題がある。私たちが熱意を持って声を上げ、労働環境の改善に取り組む必要がある」と述べました。

 基調講演では、地域医療や多職種連携による地域包括ケアの実践に取り組む、石巻市包括ケアセンターの長純一センター長より、「これからの医療と介護の連携にもとめられるもの~地域での実践をもとに」というテーマでご講演をいただきました。長センター長からは、これからの超高齢社会では「病院から地域へ、医療から福祉へ」という観点や、多職種の緊密な連携と地域住民とのつながりが重要であることなどについて実践的なご示唆をいただきました。

 その後、パネルディスカッションでは、パネリストとして、現場で働く組合員の仲間(看護師、メディカルソーシャルワーカー、サービス提供責任者、ケアマネジャー)、利用者家族の立場で、認知症の人と家族の会神奈川県支部の三橋良博氏にご登壇いただきました。それぞれの地域や現場からみた2018年度診療報酬・介護報酬同時改定の影響や課題、医療・介護の現場で働き続けていく上での課題などについて議論が交わされました。

 最後に集会アピールを採択し、集会を締めくくりました。
 ※集会アピールは本ページ下部の添付文書参照

 集会に続き、巣鴨・地蔵通り商店街入口付近にて街宣行動を実施しました。現場で働く看護師、介護労働者が、医療現場における過重労働や夜勤の負担を改善して働き続けられることができる職場としていくこと、また介護労働者の処遇改善による人材確保が急務であることなどを訴えました。
 
  • 巣鴨・地蔵通り商店街入口にて街宣行動を実施