事務局長談話

 
2013年01月22日
アルジェリア人質事件に関する談話
日本労働組合総連合会
事務局長 南雲 弘行

  1.  1月16日、アルジェリアの石油施設で武装グループがプラント建設会社日揮の社員などを含む多数の人質を取って立てこもり、邦人7名が死亡するという許し難いテロ事件が発生した。現地の邦人3名については、いまだ安否が確認されていない。

  2.  亡くなられた方々は、アルジェリア経済を支えるガス田開発プロジェクトのために日々奮闘されてきた方ばかりである。衷心よりご冥福をお祈り申しあげるとともに、ご家族、ご関係者に心からお悔やみを申しあげる。

  3.  連合は、罪のない労働者を巻き込んだ卑劣なテロ行為に対し強い怒りを表明する。政府に対しては、関係諸国などとも連携し、邦人3名の安否確認に全力を尽くすとともに、亡くなった方々が一刻も早く遺族と会えるよう、また、救出された方々が早期に帰国できるよう最大限の努力を期待する。

  4.  今回の惨事を踏まえ、国に対しては、テロ情報についての情報収集能力の向上など国際的な連携の強化や在外邦人への情報提供など危機管理に関する取り組みの一層の強化を求めるとともに、海外で働く労働者を抱える労使に対しては、従業員の安全確保をはじめとする企業としてのリスク管理の徹底を求めていく。


以上