
労働基準法の見直しで焦点になっているのは、「日本版イグゼンプション」制度。これは、一定の要件にあてはまる労働者は、労働時間規制の適用の対象外にしてしまうというもの。どれだけ働いても残業代が支払われないことになるだけでなく、長時間労働に拍車がかかりかねません。
労働時間で問題なのは、いまの長時間労働をどのようにして是正するのかということ。ストレス、メンタルヘルス、過労死・過労自殺、少子化など、長時間労働の問題はあきらかです。ワーク・ライフ・バランスの視点から、労働時間のあり方をもう一度見つめ直すと同時に、時間外割増率を現在の25%から50%に引き上げるべきです。