組合員の多くが教職員である日教組が男女平等参画社会の実現に向け果たす役割は大きいと考えています。日教組は「第三次女性参画推進行動計画」において、「2025年定期大会代議員の女性参画50%」を掲げています。女性組合員が57.6%を占める中、この目標の達成に向け、今も根強く残る固定的性別役割分担意識を払拭し、女性役員の比率を高め、意思決定機関への女性参画を進めていきます。
また、SOGIに関するある調査では、今やクラスに2、3人の当事者がいるとの結果が示されています。私たち自身の性の多様性に対する認識も広げ、男女平等参画からジェンダー平等につなげていかなければなりません。世界の潮流である「203050」の実現に向け、日教組は教育の世界から変えていく取り組みを進めます。